日ロ交渉「批判甘受しても進める」 首相、衆院予算委で

2019/2/8 20:30
保存
共有
印刷
その他

2019年度予算案が8日、衆院予算委員会で実質審議入りした。安倍晋三首相はロシアとの平和条約締結交渉について「いかに静かな交渉ができるかにかかっている。批判を甘受しても交渉を進める努力を重ねたい」と述べた。立憲民主党の逢坂誠二政調会長は「北方四島の返還を求める姿勢が後退したのか」と疑問を投げかけた。

首相は北方領土に関して「固有の領土」や「北方四島」との言及を避けている。政府は8日の閣議で「北方四島は日本固有の領土か」との質問に「今後の交渉に支障を来すおそれがあることから答えを差し控える」とする政府答弁書を決定した。小西洋之参院議員の質問主意書に答えた。

米国とロシアによる中距離核戦力(INF)廃棄条約の離脱に関し、河野太郎外相は「義務を課されてきた米ロ以外がミサイルの開発を進めている現実もある」と一定の配慮を示した。「失効したらそれに代わるマルチの枠組みを作れるよう世界で声を上げ努力したい」と強調した。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]