2019年4月26日(金)

スマホ国内出荷台数4年ぶり前年割れ 18年2.6%減

ネット・IT
エレクトロニクス
2019/2/8 19:00
保存
共有
印刷
その他

スマートフォン(スマホ)の出荷台数が低迷している。MM総研(東京・港)がまとめた2018年の国内出荷台数は、17年比2.6%減の3116万7000台となった。4年ぶりに前年実績を下回った。買い替えサイクルが長期化していることに加え、通信会社を自由に選べるSIMフリー端末の販売が鈍った。

NTTドコモKDDI(au)、ソフトバンク(「ワイモバイル」を含む)向けに出荷されたスマホ端末の合計は、3%減の2815万台だった。米アップルのiPhoneの17年モデルや、基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した中低価格帯の機種は好調だったが、10万円前後のiPhoneの18年の新モデルなど高価格帯の販売が振るわなかった。

SIMフリー端末は、1.8%増の301万7000台だった。伸び率は17年に比べ縮小した。SIMフリー端末は格安回線と組み合わせて使うことが多い。NTTドコモの割安プラン「ドコモウィズ」やワイモバイルとの競争が響いた。

メーカー別の出荷台数は7年連続首位のアップルが1%減の1543万8000台。2位のシャープは6.9%増の413万3000台だった。中国・華為技術(ファーウェイ)は2.3倍の198万1000台と大幅に伸びて5位だった。

世界全体の出荷も減っている。米調査会社のIDCによると、18年は前年比4.1%減の14億490万台。アップルが07年に初代iPhoneを発売したのをきっかけに市場拡大が続いてきたが、中国市場の縮小などが響き、ピークの16年を境に2年連続で前年実績を割り込んだ。

春割実施中!無料期間中の解約OK!
日経電子版が5月末まで無料!

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報