2019年6月24日(月)

トヨタ、仮想人体モデル改良 事故状況を分析

2019/2/8 20:50
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トヨタ自動車は8日、自動車が衝突事故を起こした際に人体に与える損傷を解析できる仮想人体モデル「THUMS(サムス)」を改良し、発売した。運転手など乗員の様々な姿勢や、リラックスの状態をシミュレーションできる。自動運転で走る車両の普及で乗員の姿勢は多様化が見込まれており、今後の次世代車両の開発に生かす。

トヨタが8日発売した仮想人体モデル「THUMS(サムス)」

トヨタグループの研究開発会社、豊田中央研究所(愛知県長久手市)と共同で開発した。これまでは衝突前の姿勢のシミュレーションと、衝突後の骨や内臓の損傷の解析を別の仮想人体モデルで実施していた。新たなモデルでは同時に高い精度で解析できるという。

トヨタは衝突安全実験に同モデルを活用している。広く使われている人間を模したダミー人形では衝突による脳や内臓の損傷を詳細に分析することは難しいという。自社での安全技術の研究開発に生かすと共に、他のメーカーや研究機関にも販売する。

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