インフル、ピーク越えか 警報レベル続く

2019/2/8 15:11
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厚生労働省は8日、1月28日~2月3日の1週間に報告されたインフルエンザの患者数が1医療機関当たり43.24人で、減少に転じたと発表した。昨シーズンのピークを上回り、統計開始以来最多の57.09人だった前週から減り、流行のピークは過ぎたとみられるが、多くの都道府県では警報レベル(30人)を超えており、同省は引き続き注意するように呼びかけている。

厚労省によると、この1週間に全国の医療機関を受診した患者数は推計約166万9千人で、前週を約56万人下回った。年齢別では5~9歳が約31万人で最も多く、0~4歳(約21万人)が続いた。

都道府県別で1医療機関当たりの報告数が最多だったのは埼玉県(65.68人)で、新潟県(62.51人)、宮城県(58.77人)、千葉県(56.89人)が続いた。多くの都道府県では警報レベルの30人を超えているため、同省はこまめな手洗いやマスク着用など予防や対策の徹底を呼びかけている。

ウイルス型ではインフルエンザ脳症を起こしやすいとされるH1N1型などが流行。国立感染症研究所によると、今シーズンはこれまでにインフルエンザ脳症の患者が120人以上報告されており、約10年前の新型インフルエンザ発生以降、最多のペースで推移している。

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