伝統野菜「田沢ながいも」の新メニュー 仙北市商工会

2019/2/7 22:00
保存
共有
印刷
その他

秋田県の仙北市商工会は7日、伝統野菜の「田沢ながいも」を使った新メニューを開発し、試食会を開いた。漬物や、粉末やすり下ろしを練り込んだそば、まんじゅうやようかんを会員企業が開発。約30人が試食し、商品化に向けて改良すべき点などを話し合った。

田沢ながいもの生産量は少ない

田沢ながいもで作ったそばを食べる試食会の参加者(7日、秋田県仙北市の仙北市角館交流センター)

田沢ながいもは粘りが強くこくがあり、山芋に近い味が特徴。田沢地区の25軒の農家が年間2~2.5トン生産している。生産量が少なく手に入れにくいため「幻の田沢ながいも」と呼ばれる。

商工会は秋田県総合食品研究センターの助言も得て、規格外品を使い新メニューを開発した。試食会で商工会地場産品活用推進委員会の千葉恒昭委員長は「田沢ながいもの生産者は高齢だ。商品化による収入を農家に還元できれば新規就農者も期待できる」と話した。

商工会はそば、漬物、和菓子をセットにした「そば御膳」を市内のそば店で収穫時期の11月ごろに提供し、観光客誘致につなげたい考えだ。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]