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豚コレラ、愛知と岐阜で同じ車出入り 農水省が感染経路調査

(更新)

長野など5府県に広がった豚コレラを巡り、感染が確認された愛知県田原市の養豚場に出入りしていた飼料会社のトラックが、過去に感染が確認された岐阜県の養豚場にも出入りしていたことが7日、農林水産省への取材で分かった。消毒が不十分な形跡もあったという。

防疫作業が続く養豚場(7日、愛知県豊田市)

また田原市の養豚場と愛知県豊田市の養豚場は同じ系列で、同省は感染経路を詳しく調べる。

加えて豊田市の養豚場では、1月27日から豚に食欲減退などの症状が出ていたことが愛知県への取材で分かった。

県は今月4日に養豚場から連絡があるまで把握できておらず、養豚場は県が自粛を求めた5日まで出荷を続けた。1月以降に出荷した長野、岐阜、愛知、滋賀、大阪の5府県5施設に感染が拡大。大阪以外は症状が出た後にも搬出していた。

岐阜県では今年1月、各務原市の養豚場で豚コレラが発生し、出荷先の本巣市の施設でも感染が確認された。農水省によると、このうち本巣市の養豚場と、田原市の養豚場に、同じトラックで出入りしていた飼料会社があったという。

飼料会社に対しては、調査チームが聞き取りや納入した際の記録を調べている。

愛知県によると、豊田市の養豚場に連絡を受けて県が立ち入り検査をした今月4日、養豚場側が「先月27日から母豚の食欲がなくなり、その数が増えてきた。流産もあった」と説明した。

豊田市の養豚場は、昨年9月以降に相次いで発生した岐阜県内の養豚施設や、愛知、岐阜両県で感染した野生イノシシが見つかった場所から30キロ以上離れている。潜伏期間から考えると「岐阜とのつながりがあったのかが感染経路の焦点」(農水省幹部)となっている。〔共同〕

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