2019年2月22日(金)

上海ディズニー、「ズートピア」エリアを開業へ

中国・台湾
アジアBiz
2019/2/7 20:00
保存
共有
印刷
その他

【大連=原島大介】上海ディズニーランド(中国・上海)が新たな集客策に乗り出す。米ウォルト・ディズニーの人気映画「ズートピア」をテーマにしたエリアを新たに設けるほか、1月末からは1年間に何度でも出入りできる「年間パスポート」の販売を始めた。開業から2年半が過ぎ、リピーター客らの需要喚起につなげる。

ズートピアエリアの新設で来園者増につなげる(上海ディズニーランド)

新エリアは年内に着工する予定。開業時期は明らかにしていない。同作品は2016年に公開され、動物たちが暮らす街を舞台にしたアニメ作品。中国でも大ヒットした。上海ディズニーによると、ズートピアをテーマにしたエリアは、世界のディズニーランドで初めて。

年間パスポートは1月末から販売を始めた。入園が可能な日に応じて3種類を用意した。いつでも入園可能なタイプは3299元(約5万3千円)、日曜のみは1299元。購入者は施設内の飲食が2割引きになるなどの特典がある。中国人以外でも購入できる。従来は半年間が最長だった。

上海ディズニーは16年6月に正式開業した。当初はチケットの割高感やサービスの悪さなどから苦戦が目立ったが、割安チケットの拡充が奏功、初年度は目標を上回る1100万人が来場した。昨年4月には映画「トイ・ストーリー」のエリアを開設した。

ただ、週末でも10~20分待ちで乗れるアトラクションが大半を占めるなど、東京ディズニーリゾートなどと比べると、まだ集客力に乏しい。施設、価格の両面で新たな施策を打ち出し、集客増につなげる。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報