2019年2月20日(水)

ルノー資金でも不正疑惑 ゴーン元会長、結婚披露宴 宮殿支援の見返りと仏紙

ゴーン退場
自動車・機械
ヨーロッパ
2019/2/7 11:52
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【パリ=共同】フランス紙フィガロ電子版は6日、日産自動車元会長カルロス・ゴーン被告が2016年に同国のベルサイユ宮殿で結婚披露宴を開いた際、会長兼最高経営責任者(CEO)を務めていたフランス自動車大手ルノーの資金を不正に使った疑いがあるとして、ルノーが同国の検察当局への通報を検討していると報じた。

ゴーン被告を巡っては、これまで日産で多くの不正疑惑が浮上。ルノーでも不正を行った初の例となる可能性があるとフィガロは指摘している。

ゴーン被告は16年10月、妻キャロルさんとの再婚の披露宴をベルサイユ宮殿内の大トリアノン宮殿で開き、豪華で話題となった。同年6月にルノーとベルサイユ側との間で、芸術文化を支援するメセナ事業の契約が結ばれ、宮殿使用はその見返りのサービスの一つだったという。

メセナの金額は明らかでないが、ベルサイユ宮殿の修復を目的として、ゴーン被告が支出を判断する会計から支払われていた。大トリアノン宮殿の使用は5万ユーロ(約620万円)に相当するとされる。

ルノーの社内調査で疑惑が発覚した。検察への通報は被告に対する告訴とはせず、誰に法的責任があるかの判断は捜査に委ねる考えという。

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