2019年4月23日(火)

血液製剤からHIV陽性 中国、国有企業が製造

中国・台湾
2019/2/7 10:32
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【上海=共同】中国上海の国有医薬品企業が製造した血液製剤の一部からエイズウイルス(HIV)の抗体検査で陽性反応が出たとして、中国の衛生当局が6日までに同社の血液製剤約1万2千本の使用を停止するよう医療機関へ通知した。現時点で患者の感染は報告されていない。中国メディアが伝えた。

中国メディアによると、製造元は「上海新興医薬」で、血小板減少や川崎病などの治療に使われる血液製剤という。流通範囲は不明。上海の衛生当局が調査している。

上海の検査機関が昨年10月に認証した約1万2千本の一部について、江西省の衛生当局が検査したところ、HIV陽性反応が出たため、国家衛生健康委員会に通報。同委が5日、各地の衛生当局に医療機関での使用停止を求めた。

中国では昨年、国の販売基準に適合しない予防効果不明の混合ワクチンが大量に流通、数十万人の子供に接種していたことが発覚。医薬品の安全管理体制の構築が課題になっている。

〔共同〕

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