2019年8月22日(木)

神奈川の黒岩知事、3選出馬表明「五輪見届けたい」

2019/2/6 21:53
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神奈川県の黒岩祐治知事は6日、横浜市内で記者会見し、4月7日投開票の知事選に立候補することを正式表明した。9月のラグビーワールドカップ(W杯)や2020年の東京五輪・パラリンピックでの競技会場の誘致実績を強調。「だからこそ最後まで見届けたい」と訴えた。太陽光発電などエネルギー施策をやり残した課題として挙げた。主なやり取りは以下のとおり。

記者会見に臨む黒岩知事

――2期8年の評価は。

「80点くらいだ。人生100歳時代という言葉は、私が流れをつくった自負がある。『いのち輝く神奈川』を掲げたビジョンは正しかった。しかしやり残したこともある。立候補したときに最初に掲げたテーマはエネルギーの問題だったが、目標数値には至っていない。30年段階で、全電源の45%を再生可能エネルギー、分散型電源にしたいという目標に向かって前に進んでいきたい」

――選挙戦で訴えたいことは何ですか。

「今非常にこだわっている言葉は笑いだ。みんなが笑い合ってコミュニティーが充実していくような100歳時代をつくっていきたい」

「ラグビーW杯、東京五輪・パラリンピックの競技会場誘致に全力を注ぎ、そのことで神奈川県での開催が実現できたとの思いが非常に強くある。だからこそ最後まで見届けたい。機運醸成に努め大成功に持ち込みたい」

「未病という言葉はかなり定着してきたといわれるようになったが、健康寿命を延ばす目標は達成できておらず、積極的に取り組んでいく」

――県の財政対策は。

「臨時財政対策債はどんどん減り、財政が改善に向かっていることは間違いない。経済のエンジンを回して税収を上げる。企業誘致では約束どおり100社を誘致できた。外から新しく企業がやってきて税収は増える。もっと活発にやっていきたい」

――観光や地域活性化をどのように進めますか。

「1000とおりの観光ツアーをつくろうと言ってきて、めどが見えた。これまで観光地とされていなかったところを発掘し磨き上げてきた。ラグビーW杯や東京五輪を契機として『観光立県神奈川』を一気につくり上げていきたい」

「神奈川県内には大都市も過疎地もある。どう持続可能に持っていくか、市町村のさまざまな意見をしっかりと聞きながら、広域行政ならではの役割を果たしていく」

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