2019年8月25日(日)

血液浄化薬を強化、日医工 すい炎治療薬の製造販売権を取得

2019/2/6 17:55
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後発薬大手の日医工は6日、4月1日付で鳥居薬品からタンパク分解酵素阻害剤「注射用フサン」の製造販売権を承継すると発表した。すい炎などの治療に使う同剤を手掛けることで、安定した需要の見込まれる人工透析など血液浄化薬の分野を強化する。

新薬メーカーの鳥居薬品は既に特許の切れたフサンの製造販売権を手放すことで、浮いた経営資源を新薬開発に生かす狙いだ。日医工の担当者は「後発薬のラインアップを拡充したい当社と、新薬開発に注力したい鳥居薬品で考えが一致した」と話す。

2018年の薬価改定では、フサンのような特許が切れた先発薬「長期収載品」の大幅な価格引き下げが決まった。新薬メーカーにとって長期収載品の販売を続ける「うまみ」は減り、後発薬メーカーの競争環境も厳しくなる。

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