2019年2月23日(土)

核兵器に使えないプルトニウムも、量より「質」が問題
科学記者の目 編集委員 滝順一

コラム(テクノロジー)
科学&新技術
2019/2/11 6:30
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日本経済新聞 電子版
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原子力委員会は2018年、使用済み核燃料から分離したプルトニウムの保有量削減に努める方針を決めたが、東京工業大学の斉藤正樹名誉教授は「プルトニウムの軍事転用の問題は『量』より『質』の問題である」とする。斉藤名誉教授が提案する、原子力の平和利用と核不拡散の両立を可能にする新たな核燃料技術体系について聞いた。

――量より質とはどういう意味ですか。

「ウラン燃料では、核分裂を起こすウラン235の濃縮度…

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