2019年5月27日(月)

昭文社、迷子の家族の居場所お知らせ QRコード活用で事業化

2019/2/6 17:12
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昭文社は5日、QRコードを活用し、迷子となっている人の現在地を発見者が伝えるサービス「おかえりQR」を始めた。高齢者や子供の持ち物にQRコードのついた専用シールを貼って利用する。迷子の人を見つけた人がスマートフォン(スマホ)でQRコードを読み取り、電子メールで位置情報を送る仕組み。主力の旅行雑誌で培った地図や位置情報を活用する。

昭文社が販売する「おかえりQR」専用シールの利用イメージ

「おかえりQR」の専用シールは名刺ほどの大きさ。シールを貼る前に専用サイトでID番号と電子メールアドレスを登録しておくと、第三者がQRコードを読み取った際にメールが届く。発見者は個人情報を開示することなく利用できる。サイズが異なる23枚のシールセットを販売する。価格は3240円。アマゾン・ジャパン(東京・目黒)の通販サイトで取り扱う。

2018年10月から、埼玉県南部で試験的に販売を始めたところ、地元の警察や自治体の反応も良く、販路を全国に広げることにした。

同社は旅行雑誌「まっぷる」や「ことりっぷ」などが主力事業。出版不況が響き、2019年3月期の連結最終損益は6億3500万円の赤字見通しと、3期連続の赤字が不可避な状況。培った地図や位置情報を生かした新収益源を模索する。

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