2019年2月19日(火)

埼玉のローソン2店 消費期限改ざんで閉店

社会
2019/2/6 16:47
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ローソンは6日、埼玉県三郷市の「ローソン三郷天神一丁目店」と「ローソン三郷彦糸店」で、店内調理の一部商品の消費期限の改ざんが判明し、両店を閉店したと発表した。健康被害の報告はないという。三郷天神一丁目店で消費期限を改ざんして販売された商品は、最大で約1万3700個に上る可能性がある。三郷彦糸店の販売数は不明としている。

従業員が店内調理の弁当やパンに貼られている消費期限記載のシールを期限が切れる2時間前に貼り替え、7時間延長していたという。三郷天神一丁目店では2016年7月のオープン時点から2年半の間、三郷彦糸店では14年ごろから17年6月まで同様の方法で改ざんしていた可能性がある。

改ざんがあった商品は「厚切りロースのカツカレー」や「海鮮かき揚げ丼」など。外部機関に依頼して微生物検査を実施した結果、消費期限を7時間超過した同じ種類の商品のうち、1商品で厚生労働省が定める基準値を超えていた。

1月17日にカスタマーセンターに匿名で「消費期限を引き延ばしている」と連絡が入り、オーナーや従業員に聞き取り調査を実施した結果、発覚した。

ローソンは全店で同様の行為がないか調査している。貼り替えができないシールの導入など再発防止策を実施する。2店舗は同じフランチャイズオーナーが経営する。ローソンはオーナーとの契約を解除し、不正を行っていた従業員を解雇した。「お客さまに大変なご迷惑をお掛けしたことを深くおわび申し上げます」としている。

購入者にはレシートと引き換えに返金するとしている。問い合わせ先は通話無料のお問い合わせセンター臨時窓口電話0120.066307。〔共同〕

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