2019年5月25日(土)

無許可販売防止求め通知へ ウラン売買で原子力規制委

2019/2/6 16:44
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インターネットのオークションサイトで核燃料物質ウランの可能性がある物品が売買されていた問題で、原子力規制委員会は6日、ヤフーや業界団体などに、物質の使用許可を受けた事業者など以外による販売を防止するよう要請する通知を出すことを決めた。規制委のホームページなどでも、ネットで不正に購入しないよう周知する。

規制委の更田豊志委員長は同日の記者会見で「核燃料物質の譲渡や譲り受けは資格がなければできないと、社会全体に理解していただくことが大切だ」と話した。

原子力規制庁によると、2017年11月末に外部から情報提供があり、職員がヤフーのオークションサイトで「ウラン」と称する物質の出品を確認、ヤフーに依頼して出品のページは削除された。出品者の個人情報の提供は受けられず18年1月、警視庁に通報した。

警視庁は出品者や落札者を特定し、原子炉等規制法違反(譲渡など)容疑を視野に調べている。

捜査関係者によると、警視庁は物質を押収し、専門機関に鑑定を依頼。劣化ウランやウラン精鉱の可能性があるという。〔共同〕

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