一般教書演説、民主が反論演説「家族の希望が崩壊」

2019/2/6 13:15
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【ワシントン=中村亮】トランプ米大統領の一般教書演説を受けて、2018年の中間選挙でジョージア州知事選に民主党候補として出馬したステイシー・エイブラムス氏が5日夜、反論演説を実施した。トランプ政権が実施した大型減税の恩恵が労働者層に行き渡っていないなどと指摘し「現実の生活を知らない共和党指導者によって家族の希望が破壊されている」と非難した。

エイブラムス氏は1月下旬まで続いた過去最長の政府機関の一部閉鎖について「米大統領によって巧みに計画された人気取りだ」と指摘。政府閉鎖に至っても、メキシコとの国境沿いの壁建設の必要性を訴えて保守層の支持を固めようとしたトランプ氏を批判した。「政治的なゲームのために連邦職員の生活を人質にとるのは不名誉なことだ」とも指摘した。

エイブラムス氏は18年の中間選に出馬し、米国初のアフリカ系女性知事を目指したが僅差で敗れた。ただ民主党下院トップのペロシ議長は人種の多様性を重視する同党のメッセージを米国民に伝えられるとして、反論演説への起用を決めた。

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