2019年2月22日(金)

トランプ氏、米中合意「本物の構造改革が必要」

トランプ政権
北米
2019/2/6 12:16
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【ワシントン=鳳山太成】トランプ米大統領は5日の一般教書演説で、中国との貿易協議で目指す合意について「不公正な貿易慣行を終わらせ、慢性的な貿易赤字を減らし、米国人の雇用を守る本物の構造改革を含まなければいけない」と述べた。中国に対し、知的財産の侵害や国有企業の優遇など構造問題で譲歩するよう改めて迫った。

演説では、これまで中国が長年続けてきた知財侵害を批判したうえで「米国人の雇用と財産を盗む行為が終わりだと中国に明確に示している」と力説した。「習近平(シー・ジンピン)国家主席をとても尊敬している。いま新たな貿易合意に取り組んでいる」とも述べ、首脳会談での最終合意に改めて意欲を表した。

2018年11月に署名した北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる新協定「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」にも言及した。「より多くの車が『メード・イン・USA』と誇らしく記されることになる」と強調。製造業の国内回帰につながるとして、議会に早期批准を求めた。

高関税を課す国に同等の関税を課す権限を大統領に与える与党議員の法案の成立も促した。

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