2019年3月24日(日)

前の施設で入所者に暴言 傷害疑いの元介護職員

中部
2019/2/6 10:00
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岐阜県高山市の介護老人保健施設「それいゆ」で2017年夏、入所者5人が相次ぎ死傷した事件で、うち90代女性への傷害の疑いで逮捕された元職員、小鳥剛容疑者(33)が、それいゆの前に勤務していた同市の介護施設で入所者に暴言を吐くなど接し方が問題視されていたことが6日、捜査関係者への取材で分かった。

高山署捜査本部は以前の施設の関係者にも話を聞いており、今回の傷害事件の動機につながる共通点がないか暴言の経緯などを調べている。

小鳥容疑者は15年10月、それいゆとは別の同市の介護施設に就職。捜査関係者によると、入所者に対する乱暴な言葉遣いや不適切な発言、接し方が周囲の職員に問題視されていたという。小鳥容疑者は同僚とのトラブルなどが原因で16年7月に退職した。

それいゆを退職後に開設したブログには「初めての介護施設で業務や対応方法など、さまざまなことが分からなかった。初めから完璧な対応なんてできない」などと書き込んでいた。

小鳥容疑者は2つの施設で介護職員として計2年ほど勤務。母親によると、介護福祉士の国家資格の取得を目指していたという。〔共同〕

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