2019年9月20日(金)

サンバイオ株、5日間で5分の1 売買代金は東証首位

2019/2/5 20:30
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創薬ベンチャーのサンバイオ株が5日、5営業日ぶりに取引時間中に売買が成立した。一時前日比35%安の2401円まで急落し、5日間で約5分の1になった。1月29日に慢性期脳梗塞を対象とした再生細胞薬の臨床試験(治験)が不調だったと公表。売りが買いを大きく上回り、前日までの4営業日は取引時間中に売買が不成立。比例配分によって制限値幅の下限(ストップ安)で取引を終えていた。

5日終値は29%安の2620円。売買代金は1373億円と、同社が上場するマザーズを含め東証全市場で首位だった。

サンバイオ株は個人の買いを集めて18年11月から急上昇し、1月21日に上場来高値(1万2730円)をつけた。病気やけがで失った脳機能を再生する新薬への期待が集まったが、一部治験が基準を満たせなかった。

バイオ株は短期売買が集中して値動きが大きくなりやすい。5日はストップ安が続く中で前日まで処分できなかった投資家からの売りが膨らむ一方、「下値では値幅取りを狙った個人の買いが入った」(松井証券の窪田朋一郎氏)という。

株価急騰のきっかけとなった外傷性脳損傷向けの治験は良好な結果を出している。「実用化の可能性を考えると株価はやや売られすぎだ」(国内証券)との声もあった。

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