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新垣比菜「女子ツアー優勝、複数回狙う」

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2019/2/7 2:00
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1998~99年生まれで、女子ツアー人気をけん引する「黄金世代」。2017年夏のプロテストに一発合格した新垣比菜(20)は、昨年4月のサイバーエージェント(静岡・グランフィールズCC)を制し、同期でツアー初優勝一番乗りを果たした。20年東京五輪出場を目指し、一段の飛躍を期す才能豊かなプロ3年生に聞いた。

――昨季は優勝を含めトップ10入りが6回、賞金ランク23位(4591万円)だった。

「優勝できたし、優勝争いを何回もできたのはよかった。でもマンシングウェア東海C(9月、1打差の2位)では、最終日もすごい調子がよかったのに、16番あたりから緊張して思うように体が動かず、スコアを伸ばせなかった。あまり顔には出ないみたいだけれど、私はけっこう緊張しい。スタンレー女子(10月、同)は8番(パー5)のダボが痛かった。最後の18番(同)でもチャンスにつけられずバーディーが取れなかった。勝ちたいと思って勝てなかったのはすごく悔しい。まだまだだなと。今年はもっと強くなりたい」

「『フェアウエーキープ率(61.42%、ランク63位)がよくないね」とよく言われる。そのせいでパーオン率(67.18%、42位)も低いなと。『得意クラブはドライバー』とずっと言っていたけれど、フェアウエーにいかないし、今はパター(平均パット数1.77、5位)かな。自分が足りないところがわかったうえで練習に取り組み、レベルアップしたい。課題はたくさんある。昨年は10月から11月にかけて体力的にきつかった。疲れてくると飛距離も落ちるし、ショットの精度もよくない。モチベーションも下がり、『今週も無理だ』と思ったり。1年を通して調子をいい状態で維持するのは大変だと実感した。何とか乗り越えたけれど、今年は調子の波をなくして、最後まで上位で戦いたい。ドライバーは80%の力でも、これまで百パーセントで振ったくらいの飛距離を出し、真っすぐ飛ばしたい」

「メジャーを勝てるように全部を成長させたい」と新垣

「メジャーを勝てるように全部を成長させたい」と新垣

将来は米ツアーに、東京五輪も意識

――1月13日の沖縄県うるま市の成人式では「世界で活躍できる選手になりたい」と壇上であいさつした。同じ黄金世代の畑岡奈紗選手は昨年、米ツアーで2勝したが、米ツアー挑戦は?

「今はまだ遠い感じがする。でも、ちっちゃいころから藍ちゃん(宮里藍)が好きでゴルフをやってきた。藍ちゃんみたいに米ツアーを回りたいと思う。できれば早くいってみたい。東京五輪も、ゴルフが五輪競技に決まったときから意識している。たくさん優勝して、超頑張ったらいけるかな。(日本代表が決定する20年6月まで)1年半、みっちりやって世界ランク(日本勢で12番手の105位=1月末現在)を上げていきたい」

「黄金世代の活躍は刺激になるし、ライバル意識はある。試合で、スコアボードに(小祝さくら、勝みなみら)同い年の子の名前があると『自分も頑張ろう』と。アマチュアのときから(黄金世代は)強いといわれていたけれど、プロの世界に入ってもこれだけ通用するんだな、と思う」

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