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5千年前の人骨に結核痕跡 中国・上海

鳥取大は4日、岡崎健治医学部助教らの研究チームが、中国・上海の広富林遺跡で出土した女性人骨から約5千年前の結核発症の痕跡を発見したことを明らかにした。東アジアでは最古の結核症例という。

日本最古の症例は青谷上寺地遺跡(鳥取市)の弥生人骨で確認されている。水田稲作の起源地である長江デルタ地域で発見されたことから、中国大陸から日本に稲作とともに結核菌が持ち込まれたという仮説を裏付けるという。

研究チームの調査によると、人骨は埋葬された20~30代の女性のもので、2010年に出土した184体の人骨を分析する過程で発見したという。背骨が溶けて変形していることが骨結核の典型例であることから結核を患っていたと判断した。

岡崎助教によると、現在も世界で年間約880万人が結核に感染しており、関連死を含め約140万人が亡くなっている。今回の研究結果は米国の病理学専門誌電子版に掲載されている。〔共同〕

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