5大銀の実質業務純益8%減 4~12月期、運用不振
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大手銀行5グループの2018年4~12月期決算が4日、出そろった。本業のもうけを示す傘下行の実質業務純益は合計1兆4622億円となり、前年同期比で8%減った。10~12月期の世界的な株安や債券相場の乱高下で市場部門が振るわなかった。一部の銀行では海外向け貸出残高を増やして下支えしたが、先行きはなお見通しにくい。
5行合算の連結最終利益は5%減の2兆1955億円だった。4日発表した三菱UFJフィナンシャル・グループ
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