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明治が4月から乳製品値上げ 牛乳は最大3.5%

明治は4日、牛乳など乳製品を値上げすると発表した。4月出荷分からで、計111品が対象となる。メーカーが酪農家に払う生乳の価格(飲用乳価)を引き上げたことに伴うもので、値上げは4年ぶり。生乳生産量の減少や物流費の高騰が続いており、コスト増を値上げで吸収する。

乳製品の値上げは4年ぶり

「明治おいしい牛乳」などのメーカー出荷価格を1.5~3.5%引き上げる。牛乳は希望小売価格を設定していないが、明治によると、同ブランドの900ミリリットルパック商品の店頭価格は現在、税別220~250円程度。出荷価格の引き上げで10円程度の値上げにつながるとみられるという。

同社は2017年にも「おいしい牛乳」の内容量改定に伴い実質値上げをしているが、価格を改定するのは4年ぶりとなる。

牛乳のほか「明治ブルガリアヨーグルト」などのヨーグルトや、プロテインの「ザバスミルクプロテイン」など乳飲料を値上げする。ヨーグルトは希望小売価格を2.3~4.7%、乳飲料やクリームは1.4~4.5%引き上げる。宅配専用商品も価格を見直す。

関東生乳販売農業協同組合連合会(東京・文京)など全国の酪農団体が2019年度の飲用乳価で明治など大手乳業と交渉し、1月に1キロ4円の上げ幅で合意していた。国内では人手不足などで酪農家の事業環境が厳しく、離農が相次ぐ。乳業メーカーは乳価の引き上げを小売価格に転嫁し、生乳生産量の減少に歯止めをかけたい考えだ。

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