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比当局、覚醒剤密輸で中国人2人射殺

【マニラ=遠藤淳】フィリピンの北部カビテ州の倉庫で3日、麻薬取締局の捜査員が覚醒剤を密売しようとしていた中国人2人と銃撃戦となり、射殺した。同局が明らかにした。袋に小分けにされた覚醒剤計274キログラムを押収した。末端価格で19億ペソ(約40億円)にのぼるという。

麻薬取締局によると、覚醒剤があるとの情報に基づき、捜査員が買い手を装い倉庫に潜入したところ、撃ち合いになった。2人を殺害し、パスポートから中国・福建省に住む中国人だと確認した。中国人密売組織の一員で、早朝に小型船で海から密輸したとみられるという。

ドゥテルテ政権は違法薬物の一掃を掲げ、死者が出るのもいとわない強硬な捜査を続けている。これまでに5千人以上を殺害した。覚醒剤は中国が供給源となっている場合も多く、首都マニラに近く、海路に通じたカビテ州に密売組織の拠点があるとされる。

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