2019年3月20日(水)

仏で12週末連続デモ 参加数は2回連続減

ヨーロッパ
2019/2/3 5:19
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【パリ=白石透冴】パリをはじめとするフランス各地で2日、マクロン大統領の政策運営に抗議するデモがあった。蛍光の黄色いベストを着て集まる反政権活動で、12週末連続となった。仏内務省によると、参加人数は5万8600人で2週末連続で減った。マクロン氏が1月に始めた国民との対話集会が成果をあげている可能性がある。だが、なお自動車への放火などは起き、警官隊が催涙弾使用や放水で鎮圧を試みた。首都ではデモ参加者が集まると予想された主要駅が封鎖された。

放水で「黄色いベスト」参加者の鎮圧を図る警官隊(2日、パリ)=ロイター

デモに参加した人数は2週間前が仏全国で8万4千人、1週間前が6万9千人だった。2018年11月の1回目には約28万7千人が参加した。

デモは当初、仏政府が19年1月に予定していた燃料税引き上げに反発していた。だが、19年中の実施が見送られると、要求が分散していった。いまではマクロン氏の大統領退陣、一段の生活改善策など様々で、参加者は連帯に欠ける面がある。

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