LGBT成人式で自分祝福 埼玉「なりたい人」へ一歩

2019/2/2 18:49
保存
共有
印刷
その他

性的少数者(LGBT)らが集うイベント「虹色の式典in彩の国さいたま 第3回LGBT成人式」が2日、埼玉県川越市の複合施設で開かれた。「成人式」と銘打つが20歳の祝福ではなく、ありのままの自分に自信を持ち「なりたい人」への一歩を踏み出す機会との趣旨。幅広い年代の約100人が参加した。

「LGBT成人式」の式典で記念撮影をする参加者(2日午後、埼玉県川越市)=共同

「LGBT成人式」の式典で記念撮影をする参加者(2日午後、埼玉県川越市)=共同

学生や会社員らによる実行委員会が主催。この日の式典で、女性に生まれ性適合手術をした同県加須市の清水尚雄さん(36)が「つらい時期もあったが、自分に正直に生きる選択をし、今は幸せ。皆さんにも幸せが訪れてほしい」とあいさつした。

女装パフォーマーらのトークショーや当事者が語り合う交流会も行われた。心と体の性が異なるトランスジェンダーの大学生(19)は、体は女性だが振り袖が嫌で自治体主催の通常の成人式でスーツを着た。取材に「ここはどんな姿でも気兼ねなく楽しめる。自分らしく生きたい」と語った。

県内では、性的少数者カップルをパートナーとして公的に認める「パートナーシップ制度」の導入を求める請願や陳情が、さいたま市や川越市などの議会で採択。この日は川越市議も出席した。〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]