2019年4月25日(木)

ハクサイ 食べやすい価格に(彩時季)

コラム(社会)
2019/2/2 12:48
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冬の代表的な野菜、ハクサイ。寒くなると鍋物や漬物、サラダなど活躍の場が広がる。原産地は中国で、英語ではチャイニーズ・キャベツと呼ぶ。日本では明治後期、日露戦争に行った兵士が種を持ち帰り本格的な栽培が始まったという。

現在、国内では年間72万トンが出荷され、茨城、長野の2県で6割を占める。首位の茨城では第2次大戦後、夏のスイカと冬のハクサイを軸とした農業経営が広まった。2位の長野は高原の冷涼な気候を生かし、他の主力産地とは逆に6~10月に出荷できる。夏に限ると全国で消費するハクサイの8割が長野産になるという。

水分を豊富に含み、ビタミンCも多い。内側から使っていく方が、おいしさが長続きしてよいという。黒い斑点がついていることもあるが、ポリフェノール類の固まりなので食べても問題ない。

2018年は天候不順による品薄で価格が高騰したが、今年は生育が順調で入荷が増えている。東京の卸売市場の取引価格は1キロ40円程度と、前年同期の7割安。スーパーでの特売も目立つ。

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