2019年6月16日(日)

名古屋の百貨店売上高、1月0.6%減 6カ月ぶりマイナス

2019/2/1 19:30
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名古屋市内の主要百貨店(4社5店)が1日発表した1月の売上高(速報値)は、前年同月比0.6%減の363億円だった。前年実績を下回るのは2018年7月以来、6カ月ぶり。中国で電子商取引(EC)に対する規制が強化されたのに伴い、通販サイトで転売する業者の購入が減ったとの見方がある。

松坂屋名古屋店と名古屋三越栄店は、訪日客による免税品売上額が16年12月以来、25カ月ぶりに前年実績を下回った。これまで化粧品を中心とした消耗品が売れていたが、三越では1人当たりの購入額が減っているという。

松坂屋は「中~下旬は売り上げが戻ってきている」と話す。2月上旬には春節(旧正月)の連休を迎えることから「動向を注視したい」(松坂屋)としている。中国経済の鈍化や新興国通貨安・円高が懸念されるなか、中国人観光客らの消費マインドがどの程度停滞するかが焦点になりそうだ。

一方、暖冬による冬物衣料の販売鈍化の影響を受けた百貨店もあった。JR名古屋高島屋は婦人コートの売上高が前年比1割以上減るなど、防寒衣料が振るわなかった。バレンタイン催事を含む食品や宝飾・時計は好調で、全体の売上高は前年超えだった。名鉄百貨店本店はコートや手袋などが苦戦し、前年実績を下回った。

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