兵庫・明石市長「資質欠いた」 暴言で辞表提出

2019/2/1 18:54
保存
共有
印刷
その他

ビルの立ち退き交渉を担当した部下に「燃やしてしまえ」などと暴言を浴びせた責任を取って辞表を提出した兵庫県明石市の泉房穂市長(55)は1日、同市で記者会見し「改めて今回のことについて市民の代表として申し訳なく思う。リーダーとしての資質を欠いている」と謝罪した。

記者会見で謝罪する兵庫県明石市の泉房穂市長(1日午後、明石市役所)=共同

出直し市長選への出馬については「自分への処分以上のことは、まだ考えられない」と明言を避けた。市長は1月29日の会見で暴言を認めて謝罪した際には辞職を否定し、4月の市長選に3選を目指して出馬する方針を示していた。

明石市などによると、国道2号拡幅に伴う用地買収を2012年から開始。16年ごろに完成予定だったが、交差点付近の雑居ビルの立ち退きが進んでおらず、17年6月14日、市長室で市幹部に「あほちゃうか。火を付けて捕まってこい。燃やしてしまえ」などと厳しく叱責した。その後、18年春に買収が完了した。

市選挙管理委員会によると2月2日に市議会で辞職が認められれば、4月の統一地方選前に市長選が実施される見込み。仮に泉氏が出馬して当選すれば、4月にまた市長選が投開票されることになる。〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]