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三菱商事、インドネシア配車大手に出資

利用者を待つゴジェックの運転手(ジャカルタ)=小高顕撮影

【ジャカルタ=鈴木淳】インドネシアの配車サービス大手、ゴジェックは1日、三菱商事などから出資を受けたと発表した。調達額は合計で10億ドル(約1100億円)で、資金をインドネシアや周辺国での事業拡大に充てる。同業のグラブ(シンガポール)も事業を拡大していて、東南アジア配車2強の競争が激しさを増す。

ゴジェックの発表によると、三菱商事が出資したほか、米グーグルや中国ネット通販大手の京東集団(JDドットコム)、騰訊控股(テンセント)などの既存株主も追加出資した。

三菱商事は出資額を公表していないが、数十億円規模とみられる。同社はインドネシアでコンビニエンスストア大手「アルファマート」の運営会社に出資するなど、小売りや物流事業を展開している。三菱商事はゴジェックに社員1人を派遣し、宅配なども手掛けるゴジェックとの連携を模索する。

ゴジェックはスマートフォン(スマホ)を使ったバイクタクシーや自動車の配車に加えて、宅配や電子マネー事業を行っている。2~3年ほどで首都ジャカルタなど都市部を中心に急速に浸透した。18年末時点での年換算の総取扱高は90億ドルを超え、取扱件数も20億回に達したという。シンガポールやベトナムなど周辺国への海外展開も進めている。

ゴジェックはインドネシアを代表する「ユニコーン企業」(企業評価額10億ドル超の未上場企業)で、今回の資金調達で企業評価額は90億ドルとなった。

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