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19年、関西馬巻き返しへ サートゥルナーリア有望

2019/2/2 6:30
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アーモンドアイ(牝4、美浦・国枝栄厩舎)が牝馬3冠を達成し、ジャパンカップ(G1)にも優勝、有馬記念(同)もブラストワンピース(牡4、美浦・大竹正博厩舎)が勝つなど、昨年の秋競馬のG1戦線は関東馬が好成績を挙げた。2019年は関西馬の巻き返しが期待される。18年末から19年の初めにかけて行われたレースでは、今年の飛躍が期待できそうな有望な関西馬が続々と現れた。

サートゥルナーリア(右)はクラシック制覇の有力候補=共同

サートゥルナーリア(右)はクラシック制覇の有力候補=共同

今年の3歳勢ではサートゥルナーリア(牡、栗東・角居勝彦厩舎)がクラシック戦線で大きな期待を集めそうだ。優勝したホープフルステークス(18年12月28日、中山芝2000メートル)のレースぶりは圧巻だった。道中は先行集団の内柵沿いを追走。密集の中にいた最後の直線では、狭いスペースを見つけると、軽く仕掛けただけで一気に加速し、素早く抜け出してきた。この非凡な瞬発力はクラシックでも大きな武器となる。

前に行きたがる気性の馬が多かった兄たちとは対照的に、この馬自身は折り合いに問題が無い。もともと期待の高かった馬だが「持っていた強さに加え、成長して筋肉も付いてきた」(角居厩舎の辻野泰之助手)。父が短距離馬のロードカナロアでも気性面からは距離は保ちそう。皐月賞(G1)の2000メートル、日本ダービー(同)の2400メートルもこなせるだろう。

4歳馬では1600メートル戦線に楽しみな馬が出てきた。昨年12月16日の元町ステークス(1600万条件戦、阪神芝1600メートル)を勝ったインディチャンプ(牡、栗東・音無秀孝厩舎)は瞬発力勝負が得意。元町Sでも遅い流れの後方からレースを進め、最後の直線であっという間に前の馬をまとめてかわしていった。スローペースのレースは他馬との差が付かないことが多いが、2着馬に3馬身差という決定的な差をつけた。

次は2月3日の東京新聞杯(G3、東京芝1600メートル)に出走予定。非凡な決め手は重賞でも通用する。この路線では年明け1月5日の京都金杯(G3、京都芝1600メートル)を勝ったパクスアメリカーナ(牡4、栗東・中内田充正厩舎)も楽しみだ。

ダート路線はインティ(牡5、栗東・野中賢二厩舎)に注目。20日の東海ステークス(G2、中京ダート1800メートル)を逃げ切って勝った。初の重賞で2着に2馬身差を付ける完勝だった。これで6連勝だが、連勝中に2着馬に付けた着差の合計は32馬身とすべて圧勝。G1のフェブラリーステークス(2月17日、東京ダート1600メートル)でも上位を争えそうだ。

(関根慶太郎)

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