2019年3月24日(日)

初刑事免責、二審も実刑 覚醒剤密輸で中国籍の男

2019/2/1 11:05 (2019/2/1 12:01更新)
保存
共有
印刷
その他

国際郵便で中国から覚醒剤を密輸したとして、覚せい剤取締法違反の罪に問われた中国籍の無職、林伯珠被告(22)の控訴審判決で、東京高裁は1日、懲役8年、罰金300万円とした一審・東京地裁判決を支持し、林被告の控訴を棄却した。公判では、刑事裁判の証人に不利益な証拠として使わないことを約束して証言を強制する刑事免責制度が初めて適用された。

郵便物の受け取り役とされ、制度が適用された中国籍の陳豪超被告(25)=一審有罪、控訴=は、一審・東京地裁の証人尋問で「(林被告から)郵便物の中身は洋服だと言われた」と証言。地裁は、客観証拠と矛盾しているなどとして「信用できない」と判断していた。

藤井敏明裁判長は「林被告は郵便物に覚醒剤などの違法薬物が入っている可能性を認識していた」と述べた。

判決によると、林被告は陳被告らと共謀し2017年4月、覚醒剤約280グラムを密輸した。〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報