総務省人口移動報告 東北全県で転出超過

2019/1/31 22:00
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総務省は31日、2018年の住民基本台帳人口移動報告を発表した。東北6県は全県で転出者が転入者を上回る転出超過になった。なかでも青森・岩手・福島の3県は1年間の転出超過数が5000人を超えた。

昨年1年間に市町村などに届けのあった転入・転出状況をもとに、外国人も含めた国内の人口移動状況をまとめた。

転出超過数が最も多かったのは福島の7421人。次いで青森(6285人)、岩手(5025人)、秋田(4434人)、山形(3533人)、宮城(1331人)となっている。転出超過数を前の年と比べると、福島・山形で超過幅が縮小したが、岩手は約600人増え、青森・宮城も約400人増えた。

仙台市の転入超過数は前の年から約600人増の1979人。女性が男性の4倍で、年齢階層別では65歳以上で450人の転入超過となった。

東日本大震災で被害の大きかった岩手・宮城・福島3県については自治体別の状況(日本人のみ)もまとめている。岩手では盛岡市が800人近い転出超過となる一方、滝沢市や紫波町で転入超過となり、大規模な工場進出が相次ぐ北上市も転入超過となった。

宮城では名取市や大衡村で転入超過が続き、岩沼市や柴田町は前の年の転出超過から転入超過に転じた。また福島では都市部で転出超過が目立つ一方で、西郷村や昭和村は転入超過だった。

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