2019年6月16日(日)

トランプ氏、北朝鮮の非核化進展をアピール

2019/1/31 21:30
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【ワシントン=中村亮】トランプ米大統領は30日、ツイッターへの投稿で北朝鮮の非核化交渉について「前進している」と進展を強調した。核・ミサイル実験停止などを挙げて「北朝鮮との関係は最良だ。非核化の良いチャンスだ」とも訴えた。自らの外交実績と位置付ける北朝鮮との交渉に楽観的な見通しを崩しておらず、情報機関や議会との認識の差もあらわになっている。

トランプ米大統領は「米朝関係は最良だ」との認識を示している(25日、ワシントン)=AP

ポンペオ国務長官は30日のFOXニュースのインタビューで、2月末に予定する2回目の米朝首脳会談について「アジアのどこかで開く」と語り、米政府の視察団を現地に派遣したと明らかにした。具体的な地名には触れなかったが、ベトナムの首都ハノイや中部ダナンが有力視されている。

米メディアによると、ビーガン北朝鮮担当特別代表が2月4日ごろに南北の軍事境界線がある板門店を訪れ、北朝鮮側と実務協議を開く方向だ。

一方、米情報機関や議会には北朝鮮との交渉を慎重に進めるべきだとの意見が根強い。コーツ国家情報長官は29日の議会公聴会で「北朝鮮はすべての核兵器と生産能力を放棄しそうにない」との分析を示した。

超党派の下院議員は30日、在韓米軍の撤収を阻止する法案を提出した。トランプ氏が首脳会談で非核化の進展と引き換えに米軍の撤収を安易に約束しないようにけん制する狙いがある。

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