ファーウェイスマホ新機種、2万円台で両面にAIカメラ

2019/1/31 14:00
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日経クロステック

華為技術日本(ファーウェイ・ジャパン)は2019年1月30日、Androidスマートフォンの新製品「HUAWEI nova lite 3」を発表した。2月1日より、国内MVNO(仮想移動体通信事業者)各社が販売を開始する。

HUAWEI nova lite 3(撮影:山口健太)

HUAWEI nova lite 3(撮影:山口健太)

nova lite 3は、18年2月に発売したnova lite 2の後継モデルという位置付けになる。画面サイズが約6.21インチ、縦横比19.5:9のフルビューディスプレーには、国内向け端末として初めて「しずく型」ノッチを採用。画面占有率は89%に向上し、本体前面の大部分を表示領域が占めるデザインになった。

本体背面は3D湾曲デザインにより、手にフィットしやすいとする。カラーバリエーションはメインカラーの「オーロラブルー」のほか、「ミッドナイトブラック」「コーラルレッド」の3色をラインアップする。

カメラは、2万円台半ばの価格帯で初めてインカメラとアウトカメラの両方に人工知能(AI)を活用した「AIカメラ」を搭載。アウトカメラは1300万画素のメインカメラの他に、200万画素の被写界深度レンズを搭載しており、ボケ味のある写真を撮影できる。インカメラは約1600万画素。

AIカメラが「フード」を認識(撮影:山口健太)

AIカメラが「フード」を認識(撮影:山口健太)

AI撮影は22のカテゴリ、500以上の被写体の認識に対応。1600万画素のインカメラによるAI撮影は、8つのシーン認識に対応する。例えば「フード」は鮮やかで新鮮な色味になり、「花」は生き生きとした質感を表現できるという。「夜景」はディテールの描写が向上し、「アパーチャモード」では一眼レフのようなボケ味を10段階に調整する機能を備える。

CPUには12ナノメートル(ナノは10億分の1)プロセスによる「HUAWEI Kirin 710」を搭載。「GPU Turbo」機能により、「PUBG Mobile」などの対応アプリでGPU性能と省電力性を向上できるという。

生体認証としては、インカメラによる「顔認証」や本体背面の指紋センサーによる「指紋認証」に対応。ファーウェイによれば、顔認証は2D処理で3Dではないものの、アルゴリズムの向上により本人以外が顔写真などを使って認証を突破できなくなったとしている。

オーディオ機能としては、「HUAWEI Party mode」に対応。同じWi-Fiネットワークにつながった8台の端末で音楽を同期再生できる。HUAWEI nova 3とnova lite 3が対応しており、他のファーウェイ端末にもアップデートにより展開予定となっている。

nova lite 3の市場想定売価は2万6880円(税別)で、販売チャネルとして、楽天モバイルなど国内MVNO各社が取り扱いを発表している。

(ライター 山口健太)

[日経 xTECH 2019年1月30日掲載]

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