2019年4月24日(水)

米中貿易協議、初日の議論 知財保護など協議

トランプ政権
貿易摩擦
中国・台湾
北米
2019/1/31 7:18
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【ワシントン=原田逸策】米中両国政府がワシントンで開いている閣僚級の貿易協議は30日、初日の話し合いを終えた。知的財産権の保護や技術移転の強制など中国の構造問題を中心に意見を交わしたとみられる。今回の協議でどこまで米中間の隔たりを埋められるか注目される。

30日にワシントンで米中貿易協議に臨む両国の閣僚ら=ロイター

米中の閣僚協議は2018年6月初めに開いて以来、約8カ月ぶり。中国の劉鶴副首相、中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁らが訪米し、米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表やムニューシン財務長官、ロス商務長官らとの協議に臨んだ。劉氏は31日にはトランプ米大統領とも面会する予定だ。

ホワイトハウス近くの協議会場の周辺では中国政府に抗議する10人ほどが集まり、米当局が歩行者の通行を制限した。

協議の焦点は中国の構造問題だ。知的財産権の保護、技術移転の強制、非関税障壁などがテーマとなる。中国側はいつまでにどんな改革を実現するかをまとめた「工程表」を示すとみられる。米国側は改革の進捗を監視する仕組みをつくることも求めている。

もう1つの主な協議項目である米国の対中貿易赤字の削減を巡っては、中国側はエネルギーや農産物、工業製品など12分野の輸入拡大策を提示ずみ。一部の米メディアは「中国側が6年で貿易黒字を解消すると提案した」と報じている。

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