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静岡ガス、中国にLNG再出荷 小型タンクで機動的に

LNG再出荷に使う、容量18トンと小型の「ISOタンクコンテナ」

静岡ガスは30日、産出国から輸入した液化天然ガス(LNG)を、小型コンテナを利用して中国向けに再出荷すると発表した。同日、中国・大連市で物流やLNG事業を手がける大連インテックホールディングス傘下のクリーンエナジー社と販売契約を結んだ。世界的なLNG取引の流動化をにらみ、機動性の高い販売方法を確立する。

静ガスが手がける再出荷は、天然ガス産出国から輸入し、清水港の袖師基地で一度陸揚げしたLNGの一部を海外に転売するもの。2017年の開始以来、容量約6万トンの専用船により4度の実績を持つ。今回は容量18トンという小型で国際規格対応の「ISOタンクコンテナ」を使い、そのまま貨物船やトラックなどで機動的に運べる。

契約は19~21年の3年間で、年間1600トンを販売する。従来の専用船では1回で30億~40億円の販売価格となったが、今回は年間1億円を超える程度という。クリーンエナジー社は大連港でLNGを受け入れ、中国沿岸部のガス会社などに供給する。中国北部でガス使用量が膨らみ、価格も上がる冬季に向けた安定供給につなげる。

静ガスの岸田裕之社長は「単純に再出荷するだけでなく、どう付加価値をつけるかで広がりがある事業。大容量と少量に加え、中型の販売も検討したい」と語った。

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