2019年8月22日(木)

恒隆地産、純利益1%減 中国賃貸事業は好調

2019/1/30 19:33
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【香港=木原雄士】香港の不動産大手、恒隆地産が30日発表した2018年12月期決算は純利益が80億7800万香港ドル(約1100億円)と前の期と比べて1%減少した。売上高は16%減の94億香港ドルだった。陳啓宗董事長は同日の記者会見で「中国の景気は減速しているが、賃貸収入は2ケタ成長が続く」と楽観的な見通しを示した。

30日、香港で決算会見に臨む恒隆地産の陳啓宗董事長(右から2人目)ら

売上高の9割弱を占めるショッピングモールやオフィスビルの賃貸収入は5%増の81億香港ドルだった。地域別では中国本土が7%増、香港は3%増だった。

中国の上海や昆明、無錫など有力都市の一等地に物件を持っており、高級ブランドと新たに30以上の出店契約を結んだ。不動産販売の売上高は64%減と大きく落ち込んだ。香港で住宅物件の売り物が少なかった。

主力の中国本土の賃貸事業は大型投資を続ける方針だ。盧韋柏・最高経営責任者(CEO)は「中国の消費市場は減税など政策の押し上げ効果があり、明るい見通しを維持している」という。18年に取得した杭州の大型用地は160億元(約2600億円)を投じて、モールとオフィスの複合商業ビルを開発する計画だ。

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