19年産は首都圏で販売拡大 富山産米「富富富」

2019/1/30 19:12
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2018年に本格的に販売を開始した富山県の新たな県産米「富富富」の生産・販売対策を検討する戦略推進会議(委員長・伊藤孝邦富山県農業協同組合中央会会長)が30日、富山市内で開かれた。生産量が倍増する19年産米は、首都圏での販売店舗の拡大や商品の多様化などに乗り出すとの案が示された。

富富富の19年産米は、応募があった684経営体を生産者として登録し、作付面積は1100ヘクタールと18年産の約2倍となる。栽培マニュアルを改訂するなどして、生産量は前年より3000トン多い5500トンを見込む。

販売促進に関しては、量販店以外の販路の確保や首都圏での販売店舗数を増やす。一方で、農薬や化学肥料の使用を抑えた「特別栽培米」を作るなどの高付加価値化や、18年の2キロ袋に加えて、新たに5キロ袋、10キロ袋を販売するなど商品の多様化を進める。

2月16日には富山市内で、テレビCMに出演した女優の木村文乃さんのトークショーなどを行う「『富富富』感謝祭2019」を開催。語呂を合わせた2月22日を中心に県内の小中学校の給食で富富富を使うなどのキャンペーンも行う。

富山県の芝田聡農林水産部長は「(販売)2年目が勝負だと思っている。富富富の認知度やブランド力を高めるような施策を展開していきたい」と話した。

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