2019年3月22日(金)

「青酸カリ」と判明、都内14社へ送付の粉末 警視庁

2019/1/30 18:30
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東京や大阪などの製薬会社や新聞社に白い粉末と金銭を要求する脅迫文が郵送された事件について、警視庁は30日、都内の計14社に送りつけられた粉末を本鑑定した結果、青酸カリだったと発表した。同庁は同一犯による企業恐喝事件とみて捜査を進めている。

捜査関係者によると封筒にはいずれも今月24日の神田郵便局の消印があった。

青酸カリはメッキ加工などに使われる薬品。毒性が強く、摂取すると呼吸困難や意識障害を起こし、死に至る場合もある。一般には0.2~0.3グラムが致死量とされる。毒物及び劇物取締法の指定毒物で個人が入手するのは難しい。

警視庁などによると、粉末入り郵便物はこれまでに、東京都の製薬、食品会社や朝日新聞社、毎日新聞社の計14社に加え、大阪府の製薬会社3社、札幌市の食品会社1社に届いていた。

大阪府警も30日までに、府内の製薬会社3社に届いた粉末を鑑定し、いずれも青酸カリの成分を検出した。

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