スタートアップと「ホームX」で連携 パナソニック

2019/1/30 16:02
保存
共有
印刷
その他

パナソニックは30日、住宅と家庭内の電気機器をインターネットでつなぐプラットフォーム「ホームX」の運用開始に先立ち、スタートアップ企業向けの説明会を東京都で開いた。関連サービスを提供するパートナーを増やして利便性を高め、普及につなげる。

スタートアップ企業との連携を加速する(30日、東京都)

2019年春開始のホームXはまず、部屋ごとに操作用のタッチパネルを置く。ネットにつないだ照明や空調、給湯器をタッチパネルを通じて管理できる。例えば、洗濯機を使うときに、タッチパネルの画面におすすめの洗い方や洗剤を提案するようなサービスを想定している。

説明会には食材ネット通販のポケットマルシェ(東京・新宿)など10社を超えるスタートアップ企業が参加した。パナソニックは今後、ホームXのパートナー選定を進める方針。協業相手のサービス開発を後押しするため、住宅展示場やショールームなどを試験的に公開することも検討する。

「パナソニックは新規事業の創出に向け、異なる事業部門のつながりを強める『ヨコパナ』という取り組みをしてきた。この仕組みを外部企業にも広げたい」。ホームXを統括する馬場渉ビジネスイノベーション本部長は狙いをこう強調する。料理レシピサイトのクックパッドとは料理にかかわるサービスの共同開発に着手している。

米アマゾン・ドット・コムなどのIT(情報技術)大手は人工知能(AI)スピーカーなど家電関連のサービスに力を入れている。パナソニックは住宅や家電、設備など幅広い事業の蓄積を生かし、顧客データの収集・活用で対抗する。

日経電子版が最長2月末まで無料!
初割は1/24締切!無料期間中の解約OK!

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]