北千葉道路の船形―押畑間、3月3日開通へ

2019/1/29 22:00
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関東地方整備局と千葉県は29日、東京外郭環状道路(外環道)と成田空港を結ぶ北千葉道路のうち、成田市の船形―押畑間(3.8キロ)が3月3日に開通すると発表した。既に開通した区間を含め、鎌ケ谷市以東の約30キロが一本の道路でつながる。県北西部から空港へのアクセスが改善するほか、災害時の緊急輸送ルートとしての活用を想定している。

森田健作知事は「大変喜ばしい。開通により沿線地域相互の交流促進、物流の効率化、防災力の強化に寄与する」とのコメントを発表。市川市―船橋市の未整備区間で環境アセスメントなどの手続きが始まったことも踏まえ「早期全線開通に向け、全力で取り組む」と強調した。

船形―押畑間は暫定片側1車線で供用する。都心と成田空港を結ぶ成田スカイアクセスの線路に沿って道路を整備しており、東西をほぼ直線的に移動できるのが特長。船橋市(小室地区)から成田空港までの所要時間は従来より15分短縮し、45分となる見込みだ。

北千葉道路の沿道には「基幹災害拠点病院」の日本医科大学千葉北総病院をはじめ、災害時の医療を担う医療機関や自治体の消防拠点が点在している。災害時には北千葉道路を利用し、災害派遣医療チーム(DMAT)を迅速に広域展開できる利点もある。

北千葉道路の総延長は43キロ。外環道と接続する市川市内から船橋市内までの15キロは自動車専用道と一般国道を並行して建設し、残る区間は一般国道として整備する計画だ。

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