海自艦長らがパワハラ 3尉自殺で3人懲戒処分

2019/1/29 18:20
保存
共有
印刷
その他

海上自衛隊は29日、補給艦「ときわ」で2018年9月、乗員の男性3等海尉(32)が自殺した問題に関し、当時の艦長、高木征教2等海佐(54)を停職30日とするなど計3人を懲戒処分にしたと明らかにした。自殺までの経緯を調査した結果、3人からの威圧的な言動などパワハラが一因になったと結論付けた。

艦長はほかの隊員にも「萎縮させるようなパワハラに当たる言動が継続的にあった」とした。3人ともパワハラを認めている。

海自などによると、3尉は18年7月からときわで勤務し、同9月10日、艦内で自殺した。ほかの2人は3等海佐(40代)と1等海尉で、いずれも停職20日とした。

艦長は3尉に対し「何で言われたことができないのか」などと叱責。3佐らは、40分間にわたり立たせたままの説教や、「こんなこともできないのか」「ばかじゃないのか」「あっちに行け」と大声で怒鳴ったり、暴言を浴びせたりした。

村川豊海上幕僚長は「パワハラや不適切な指導があり、自殺に追いやったことは誠に遺憾」とのコメントを出した。〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]