2019年6月26日(水)

資産運用を自動で ロボアド駆使し急成長
ウェルスナビ・柴山和久社長 前編(日経STARTUP X)

2019/2/1 6:30
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いまだ預貯金が大半を占める日本の個人金融資産。年金や退職金に不安を抱える人も多いなか、資産運用の多様化が一つの課題となっている。そこで注目を浴びているのが、コンピューターのプログラムに沿って運用資産の配分を自動で提案する「ロボットアドバイザー(ロボアド)」だ。ウェルスナビ(東京・渋谷)はロボアドを駆使して、欧米の富裕層向けと同水準の運用サービスを誰でも受けられることを掲げて急成長している。柴山和久社長(41)が動画配信サイト「Paravi(パラビ)」の日経オリジナル番組「日経STARTUP X」で、そのサービス内容を解説した。

2015年設立のウェルスナビはロボアドを活用し、「長期・積立・分散」という基本的な資産運用サービスを提供する。働く世代のニーズをとらえ、預かり資産が1200億円、申し込み口座数は18万を超えた。とりわけITに親和性の高い若年層の利用が目立ち、柴山社長は20年に預かり資産1兆円の目標を掲げる。

柴山和久(しばやま・かずひさ) 1977年生まれ。2000年東大卒、大蔵省(現財務省)入省。04年米ハーバード大ロースクール卒、06年に英財務省出向。日英では予算、税制、金融、国際交渉を担当した。09年財務省を退官し仏経営大学院INSEADでMBA(経営学修士)取得。10年マッキンゼー入社、機関投資家のサポートでリスク管理と資産運用に携わる。15年にマッキンゼーを退社しウェルスナビ設立。

柴山和久(しばやま・かずひさ) 1977年生まれ。2000年東大卒、大蔵省(現財務省)入省。04年米ハーバード大ロースクール卒、06年に英財務省出向。日英では予算、税制、金融、国際交渉を担当した。09年財務省を退官し仏経営大学院INSEADでMBA(経営学修士)取得。10年マッキンゼー入社、機関投資家のサポートでリスク管理と資産運用に携わる。15年にマッキンゼーを退社しウェルスナビ設立。

柴山社長は元財務官僚。退官後に就職したマッキンゼーで米ウォール街の機関投資家をサポートする業務に携わった。そこでアルゴリズムに基づく富裕層向けの資産運用の仕組みを知り、誰でも利用できるロボアドの運用サービスでの起業を決意。自身も短期間でプログラミングを学び、現サービスのプロトタイプは自作したという。

ウェルスナビのサイトにある無料診断の画面では、毎月の積立額や目標金額などを設定すると、自分のリスク許容度や目標の達成率などがわかる。番組では柴山社長が画面を操作しながら、「長期・積立・分散」投資の特徴を解説した。

(2018年12月19日収録)

全編を動画配信サイト「パラビ」で配信しています

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