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ルール改正元年 旗竿立ててパットが主流に?
編集委員 串田孝義

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2019/1/31 6:30
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百年に一度の大改正といわれるゴルフの新規則が施行された2019年1月1日。その日と同時にクラブ契約を一新したのが13年全米オープン選手権王者で16年リオデジャネイロ五輪金メダリストのジャスティン・ローズ(英国)だった。

山形県酒田市にクラブ製造拠点を持つ本間ゴルフと契約したローズは18年末の世界ランク2位から年が明けると1位に浮上、自身年明け2戦目のファーマーズインシュアランス・オープン(米トーリーパインズGC)でさっそく優勝してしまった。

米ツアー通算10勝目は、1945年以降のイングランド選手としてはニック・ファルドの9勝を抜き、最多勝記録となった。「思った以上にすべてがうまく運んでいる」。カタカナで「ジャスティン ローズ」と刺しゅうされたバッグを携えて、4月のメジャー第1戦、マスターズ・トーナメント(米オーガスタ)には優勝候補の本命として臨むことになりそうだ。

戦略的に活用の動きも

話をゴルフルール改正に戻す。

新規則では、グリーン上で旗竿(さお)を抜かずにパッティングすることが認められた。本来はキャディーをつけないアマチュアゴルファーのプレー進行を早める狙いとされていたが、年明けのプロの試合では戦略的にスコアアップをめざそうとする動きも出ている。

ピンを差したままパットする方が有利か=USA TODAY

ピンを差したままパットする方が有利か=USA TODAY

日本男子ツアーの開幕戦、SMBCシンガポールオープン(セントーサGCセラポン)では多くのプロがカップまでの距離を残したファーストパットは旗竿を立てたまま打っていた。「ロングパットの距離感は合わせやすい」(12位の比嘉一貴)。これまでのように球を打った後、ピンを抜く必要はなくなったため、いちいちキャディーを立たせておくこともなくなり、一部の手間を省略できていた。

変則スイングが話題の崔虎星(韓国)のようにカップインまですべてのパットを旗竿を差したまま行った選手も現れた。この点について、明快な見解を示すのが前週のドバイ・デザート・クラシック(エミレーツGC)で欧州ツアー初優勝を飾ったブライソン・デシャンボー(米国)だ。

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