2019年7月19日(金)

三井住友FG、SAPのクラウド人事システム導入

2019/1/29 13:46
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日経クロステック

ソフトウエア大手、独SAPの日本法人SAPジャパン(東京・千代田)は2019年1月28日、三井住友フィナンシャルグループ(三井住友FG)がSAPの人事クラウドサービス「SAP SuccessFactors(サクセスファクターズ)」を基にしたグループ横断の人事システムを導入したと発表した。18年9月から一部稼働している。

新人事システムは三井住友FGの各事業会社の従業員を一元管理し、データ分析やタレントマネジメントなどをしやすくする狙いで構築した。これまでも各事業会社はそれぞれ人事システムを運用しており、新人事システムを短期間で稼働させるため各事業会社の既存システムはそのまま使い続け、分析などに使うデータを新システムに集約する仕組みとした。有価証券報告書によると三井住友FGの連結従業員数は18年9月末時点で約7万4000人。このうち国内の事業会社に勤務する大半の従業員が、新人事システムによるタレントマネジメントの対象になるとみられる。

新人事システムはSAP SuccessFactorsのほか、SAPのクラウドサービス基盤である「SAP Cloud Platform(クラウド・プラットフォーム)」を使い構築。SAP SuccessFactorsに実装されている標準機能を生かしつつ、アクセス制御や操作画面、機能といったカスタマイズをSAP Cloud Platform側で施している。SAPはこうしたクラウドサービスの提供形態を「セミオーダーメイド型」と呼んでおり、同社のクラウド人事サービスをセミオーダーメイド型で提供するのは国内で初めてとしている。システム構築はNECとアビームコンサルティングが共同で実施し、運用・保守業務も2社共同で展開する。

(日経 xTECH/日経コンピュータ 金子寛人)

[日経 xTECH 2019年1月28日掲載]

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