明石市長が部下に暴言 立ち退き交渉で「燃やせ」

2019/1/29 9:20
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兵庫県明石市の泉房穂市長(55)が2017年6月、道路拡幅工事に伴うビルの立ち退き交渉を巡って担当の市幹部に「燃やしてしまえ」などと暴言を浴びせていたことが29日、市長への取材で分かった。泉氏は同日記者会見し「発言は全て事実。許されないことと深く反省している」と謝罪した。

記者会見する兵庫県明石市の泉房穂市長(29日午前、明石市役所)=共同

泉氏や市によると、暴言があったのは17年6月14日。国道2号拡幅に伴う用地買収が12年から始まっていたが、交差点付近の雑居ビルの立ち退きが進んでいないことについて、市長室で市幹部を厳しく叱責。「あほちゃうか。火を付けて捕まってこい。燃やしてしまえ」などと発言した。

泉氏は会見で28日に当時の録音を聞いたとして「いかにひどい発言をしていたか思い知った。早く交渉しろというつもりで、激高した状況だった」と述べた。

泉氏はパワハラと認めており、暴言を浴びせた幹部には28日に謝罪したという。「これまでパワハラはなかったと認識しているが、過去には相当厳しい口調で部下を叱ったことがあった」とも話した。

泉氏は明石市出身。NHKディレクターや弁護士、旧民主党の衆院議員を経て、11年の統一地方選で市長に初当選した。〔共同〕

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