米スタバ創業者、20年大統領選への出馬検討 独立系で

2019/1/29 2:54
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【ニューヨーク=関根沙羅】米コーヒーチェーン大手スターバックスの実質的な創業者であるハワード・シュルツ氏が、2020年の米大統領選で政党に属さない独立系候補としての出馬を「真剣に検討している」と表明した。トランプ米大統領は28日朝、「(シュルツ氏には)大統領に立候補する根性がない!」とツイートし、早くも出馬をけん制した。

大統領選出馬を表明した米スターバックス創業者のハワード・シュルツ氏=ロイター

シュルツ氏が27日の米CBS番組のインタビューで明らかにした。同氏は長年の民主党支持者として知られるが、「(民主、共和)両党とも米国民のために必要なことをせず、復讐(ふくしゅう)政治に日々従事している」と批判。独立系・中道派候補として出馬すれば、政党に左右されず米国民の声に耳を傾けられると主張した。

民主党関係者からは独立系としての出馬は民主党候補から票を奪い、トランプ大統領の再選に有利に働くと反発する声が上がっている。民主党から立候補を表明しているフリアン・カストロ氏は27日のCNN番組で、シュルツ氏の出馬は「トランプの再選に最高の希望を与えることになる」として再考を求めた。

シュルツ氏は1982年にスタバに入社。87年に同社を買収し、その後最高経営責任者(CEO)兼会長として約30年にわたって成長をけん引してきた。2018年6月に同社会長を退任して以来、大統領選に出馬するとの観測が浮上していた。

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