勤労統計の監察委聴取、官房長が同席 官房長官

2019/1/28 11:56
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菅義偉官房長官は28日の臨時閣議後の記者会見で、厚生労働省による毎月勤労統計の不適切調査問題をめぐり、特別監察委員会の委員が実施した厚労省職員への聞き取りについて「一部のヒアリングに官房長が同席したと聞いている」と述べた。そのうえで監察委が実施している追加調査には官房長は同席しない考えを示した。

菅氏は「外部の有識者で構成された監察委で集中的に検証し、事実関係と経緯・背景について第三者の視点から厳正な調査をした結果を先日、明らかにした」と述べた。ただ、問題の当事者である厚労省の幹部が聴取の場にいたことで、第三者による中立性が確保できていなかったとの疑念が強まっている。

厚労省は24日の衆参両院の閉会中審査で、一部の調査は同省職員だけで聴取していたと認めていた。一方、監察委の有識者による聞き取りに、官房長ら幹部職員が同席していたことは明らかにしていなかった。

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