最後の日曜、繁華街で舌戦 愛知県知事選

2019/1/27 20:45
保存
共有
印刷
その他

愛知県知事選(2月3日投開票)の選挙戦で最後の日曜となった27日、新人の榑松(くれまつ)佐一氏(62)と、現職の大村秀章氏(58)は最も有権者の多い名古屋市内で重点的に政策を訴えた。前回の投票率は過去2番目に低い34.93%。今回は一人でも多くの有権者に投票してもらおうと、時折、冷たい風が吹く中、両候補は繁華街を回って呼びかけた。

演説で名前連呼、浸透図る

支持を訴える榑松佐一氏(27日、名古屋市中区)

支持を訴える榑松佐一氏(27日、名古屋市中区)

「中部国際空港の2本目滑走路は要りません」。榑松氏は名古屋駅前や市内のスーパーの店頭、栄地区の百貨店前などで次々と演説。大村氏の掲げる大型開発を批判し、高齢者や子供の医療費充実など「暮らし優先の県政」への転換を訴えた。

買い物客らが行き交う中、演説の最後に自身の名前を連呼して投票を呼びかけた榑松氏。「手を振ってくれる人が増えてきた。徐々に名前が浸透してきている」と語る。

期日前投票の利用呼びかけ

支持を訴える大村秀章氏(27日、名古屋市中区)

支持を訴える大村秀章氏(27日、名古屋市中区)

大村氏も名駅前など休日でにぎわう場所に立った。「若者、女性、高齢者、障害者、全ての人が活躍し、輝く愛知、名古屋をつくる」と強調。リニア中央新幹線の開業を見据えたまちづくりや産業政策、ジブリパーク構想などと共に訴えた。

同市中区大須では演説後、商店街を約30分練り歩き、有権者らと握手したり、写真撮影したりした。この日の演説では「毎日が投票日。お出かけついでに投票所に立ち寄って」と期日前投票の利用も呼びかけた。

名古屋中心部で舌戦を繰り広げた両氏。栄地区では、お互いに歩いて演説中、大通りを挟んで向かい合う場面も。大村氏が「榑松候補、お互いに頑張りましょう」と呼びかけると、榑松氏は大きく手を振って応じていた。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]